更年期によるうつ症状

更年期障害や35歳から始まる「プチ更年期障害」の改善には、【副腎】の機能を良くする」のが大切になります。

身体の血液循環を良くする事で副腎も元気になってきます。

その為に足湯は、とても良くお勧めです。足湯は循環療法と言って全身が温まります。手湯というのもありますが、手を温めると手より上は温まりますが下半身は温まりません。
足を温まる事は血液の循環を良くするのにとても良いのお勧めです。

※足の踝ぐらいまでお湯を入れて、足湯を15分から20分行ってください。
足湯の後は、すぐに横になると足から心臓に血液を戻して上げるのにとても良いです。

【副腎】はストレスにとてもダメージを受けると言われています。なのでリラックスする事が大切です。その為に呼吸法が有効です。

まず、息を長く吐く事を意識してください。

息は吐くときに副交感神経が働き、息を吸う時に交感神経が働きます。息を長くゆっくりと吐く（約15秒）して、
息を吸うの（5秒）ぐらいしてみてください。自律神経が整ってきて身体もリラックスしてきます。

これらを生活の中で取り入れてみてください。更年期特有にイライラなどが随分と軽減されると思います。

近年、欧米では肥満や成人病の方が多くヘルシーな日本の和食が注目を浴びています。

それには理由があります。日本食には味噌や納豆やたくわんなど発酵食品が多い事も一つの理由です。
酵素の種類は、「代謝酵素」「消化酵素」「食物酵素」の3つあります。

人の体内の酵素は「代謝酵素」と「消化酵素」と言って体内酵素と言います。

「代謝酵素」とは、人間の生命活動である「呼吸をする」「運動をする」「脳での思考」「けがを治す」といった身体の調子を整えるのに働いています。

「消化酵素」は、胃や膵臓、小腸など消化器官から分泌される酵素の事です。人が食べた食べ物を吸収しやすいように消化、分解する働きがあります。

この体内酵素は、年齢ごとに1年で作られる量が決まっています。20代をピークに徐々に量が減っていく為、食事を食べると「消化酵素」ばかり使われる為、「代謝酵素」に使われる量が減るのです。
「代謝酵素」が減ると身体を整える事に働きが減る事になります。
その為、「食物酵素」で補わなければなりません。

なので、発酵食品を多く含んだ和食を中心とした食事を取る事が大事になるのです。
食事で酵素を補うことで「消化酵素」を助けてその分「代謝酵素」に身体が回ってくれるという訳です。

「代謝酵素」が上手く働くようになると身体は調子を整えて元気になってくるという訳です。